株式会社大縁
【株式会社 大縁様】財務経営コーチサービスについてインタビュー
今回は、大阪で飲食店を経営し、飲食店向けの経営コンサルティングも実施しておられる、株式会社大縁の代表取締役 横須賀様にお話を伺いました
Q1:貴社の事業内容について教えてください。
株式会社大縁は、2年前に起業しました。主業務は飲食店経営で、昨年1店舗を閉めたこともあり、
現在は自ら1店舗を営業している状況です。また、飲食店向けのコンサルティング事業も手掛けて
おり、ファーストユーザとなるお客様との契約がもうじき決まりそうな段階にあります。
Q2:財務経営コーチを依頼された経緯について教えてください。
実は、私のコーチは、高校時代のアルバイト先の店長でした。卒業後は疎遠にしてしまっていたのですが、その後も、経営コンサルタントとしての仕事をされていることは、人伝手に耳にしておりました。
2年前、私が会社経営を始めるに当たり、資金の借入が必要になったとき、私の周りにはアドバイスを頂けるような先輩経営者がいませんでした。そこで、噂を聞いていたコーチに相談したいと思ったことがきっかけです。そこから指導を始めて頂いて、まず資金調達に成功することができ、その後も、飲食店の売上アップに向けたアドバイスや財務戦略について、継続的にご指導頂いています。
Q3:コーチを依頼する決め手となったポイントは何でしたか?
一番は、コーチのロジカルな考え方ですね。私自身は、思いついたらすぐ感覚的に動いてしまうところがあり、そのことで時間を無駄にしてしまった時期もありました。ですが、コーチは、「なぜこれをやるのか?」、「これをやったらどんな売上に繋がるのか?」といったロジカルな考えに基づいて戦略を組んでいかれます。
私は、残り少ない人生において時間を無駄にしないためには、このような思考方法が自分にも必要だと思い至り、身近で学びたいと思って、わが社の経営コーチをお願いした次第です。
やはり、自分に無い考え方をお持ちであること、ロジカルシンキングに基づく経営を体現されていることがとても大きかったです。コーチに会うたび、視野が広がります。
Q4:財務経営コーチを受けて、どのような成果を感じておられますか?
コンサルティング事業が立ち上がってきたことです。設立3年目の企業にしては大型案件といえる契約が決まりそうで、私一人ではおそらくここまで漕ぎ着けることはできなかったと思います。
コーチからご指導頂いたことを、私からクライアントにわかりやすく伝えることで、上手く商談を進められました。それがなければ、以前のように感覚で伝えるだけになっていたでしょうし、クライアントも私のコンサルティングを受けようとは思ってくれなかったでしょう。
このようなケースが具体的に現れてきたことが、一番大きな成果だと感じています。
Q5:財務経営コーチサービスを、他の経営者にも薦めたいと思われますか?
はい、もちろんです。ただ、コーチもお忙しいですし、ある程度コーチに付いていける素養を積まれた方でないとお勧めし難いという感じはありますね。
一定規模の事業を営まれている等、経験値をお持ちの経営者に向いているのではないでしょうか。そのような方には胸を張ってお奨めできるサービスですね。
Q6:コーチの印象はいかがですか?
経営者に対して、親身に、同じ目線に立って教えてくれるところが印象的です。私が教えて頂いたことを覚えきれず、ふと頭から抜け落ちてしまうことがあるのですが、そのような時でも、分かり易くかみ砕いて説明してくださいます(笑)。まさに、”顧客ファースト“な姿勢を感じます。
Q7:今後さらにコーチに期待することはありますか?
私が今ご指導頂いていることを駆使できるようになるまでは、私自身が努力する段階だと思っていますので、今すぐ求めるものはありませんが、コーチには寧ろその先、もっと高いレベルのことを教えて頂きたいと思っています。
Q8:最後に、将来に向けた貴社のビジョンについてお聞かせください。
今実施している飲食事業を拡げていきたい、1店舗でも多く拡大していきたいと思っています。ですが、新型コロナウィルス流行の影響もあり、飲食事業だけでは経営が厳しいと感じています。
そのため、もう一つ大きな柱となる事業が欲しいと考えており、コンサルティング事業も拡げていきたいです。私自身が財務経営コーチの知識や技術を身に着け、自分でお客様を見つけて、アド バイスを行う立場になっていきたいと思っております。